「レゲエを世界中に広めるために、もっと努力していこうぜ。」閉鎖的なジャマイカの音楽業界にPopcaanがメッセージを送る

ダンスホールアーティスト Popcaan(ポップカーン)が、「レゲエを世界中に広めるために、もっと努力しようぜ。」と閉鎖的なジャマイカの音楽業界にメッセージを送った。

ヒップホップ界のスーパースターである Drake(ドレイク)のレコードレーベル〈OVO SOUND〉と契約するなど、ジャマイカという島国を飛び出し世界的ステージにも立つ彼だからこそのメッセージだ。

 
 
 
 
 
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Dancehall/reggae reggae/Dancehall let’s try to work harder to make our music more appealing to the wider audiences worldwide, we have so much talented artist on our island but our problem is sometimes we have more ego than hits and it will never work. I see our music going so far in my visions and I honestly going to make that vision a reality with the few artist them that actually trying to fight for our music the right way and working towards making more international music. Man them can always sing them bag a gun song them because it’s a part of the thing, I will still sing them too but don’t expect to see none on the billboard🤐 all young and new artist stay firm on the journey because it’s not easy out here, and to the ones who fwd before me and still holding up respect goes out in a major way✊🏿✊🏿and to the crab Ina barrel artist,radio ppl and selectors get out that fucking barrel like a bullet.. god bless my island and my industry #UNRULY

「レゲエ・ダンスホール業界のみんな、俺たちの音楽は魅力的なものなんだって、世界中の人たちに感じてもらえるようにもっと努力していこうぜ。

俺たちの島(ジャマイカ)には才能のあるアーティストがたくさんいるのに、ヒットを生むこと以上にエゴ(自我・利己主義)が強すぎるのが問題なんだ。それじゃあうまくいくはずなんてないんだよ。

俺にはこの音楽をもっと遠くまで届けることが出来るビジョンが見えているし、一緒に戦える何人かのアーティストたちと共にそのビジョンを本当に現実にするつもりなんだ。俺たちの音楽をもっと国際的な音楽にしていけるように、正しい道で努力していく。

多くの人が銃についての歌をたくさん歌う。確かにそれは現実の一部分だし、俺もそういった歌も歌うけど、それがビルボードに入ることなんて期待しちゃダメだ。若くて新しいアーティストのみんなにはしっかりした意思を持って進んで欲しい。それはここでは決して簡単なことではないんだけど、俺より先にメジャーな舞台に出て行ったアーティストたちもいるし、その人たちへのリスペクトは変わることはない。

人の成功を妬んで足の引っ張り合いをするようなアーティスト、ラジオ、セレクターたち、そんなくだらないコミュニティからは飛び出していけ。銃弾みたいにな。

俺の島と、この音楽業界に神の恵みがあることを願ってるよ。#UNRULY」

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