レゲエにハマればハマるほど、日本だけでなく本場ジャマイカをはじめとする海外のサウンドマンについても気になってくるところ。
ジャマイカの STONE LOVE(ストーン・ラヴ)、ニューヨークの KING ADDIES(キング・アディーズ)、UK の DAVID RODIGAN(デイヴィッド・ロディガン)など、これまでレゲエの歴史を作ってきた老舗サウンドは来日経験も多く名前を聞いたことがあるかもしれないが、現在のシーンのメインストリームで活躍するサウンドやDJについては知らない人も多いのではないだろうか?
そこで今回は、レゲエファンであれば知っておきたい、いま特に目が離せない5組を紹介していこう。
CHROMATIC(クロマティック)
Instagram : @chromaticlive
ジャマイカのダンスホールシーン最前線を走るトレンドセッター。
高いプレイスキルはもちろんのこと、これまでのサウンドマンの固いイメージを払拭し、アメリカナイズされたファッションやエンターテイメントで若者から絶大な支持を得ている。近年その勢いはジャマイカ国内だけには留まらず世界中に活躍の場を広げ、2018年には MEDS MUSIC と共に初となるジャパンツアーを決行し大成功を納めた。
SILENT ADDY(サイレント・アディ)
Instagram : @silentaddy
マイアミを拠点に、世界中を飛び回るトップDJ。
レゲエ/ダンスホールを軸としながらも様々な音楽に精通し、他のセレクターとは一線を画しグローバルなミュージックシーンに活躍の場を広げている。2019年からは、CHROMATIC の中心人物 CREEP と共に SILENT MATIC 名義でのプロデュース活動もスタート。また、MAJOR LAZER のメンバー APE DRUMS とのユニット VISION SOUND しての顔も持つ。
COPPERSHOT(コパショット)
Instagram : @coppershotmusic
“JAMAICA’S BEST” のフレーズで知られ、不動の地位を誇るトップサウンド。
今年で25周年を迎えた老舗サウンドながらも、現在もシーンのトレンドを生み出し続けている。ヒップホップやソカ、そして EDM などを織り交ぜた幅広いプレイを得意とし、ジャンルの枠にとらわれないジョグリンスタイルをグローバルなものにした。
CODE RED SOUND(コード・レッド・サウンド)
Instagram : @coderedsound
ジャマイカとアメリカを拠点に活躍し、年々勢いを増している注目のサウンド。
ハイレベルなジョグリンで世界各地のパーティーを沸かせているが、サウンドクラッシュにも積極的に参戦。2018年にニューヨークで開催された「GLOBAL CLASH」では、日本の FUJIYAMA SOUND とも対戦している。
DJ ANTSMAN(DJ アンツマン)
Instagram : @djantsman__
若手 NO.1 の呼び声も高いニュージェネレーション・セレクター。
ジャマイカのアップタウンを中心に活躍し、その類まれなDJスキルで高い評価を得ている。ダンスホールシーンの次世代を担うであろう存在だ。
SoundCloud で世界の最先端をキャッチ!
近年では SoundCloud などの音楽ストリーミングサービスの普及により、海外サウンドのMIXTAPEはもちろん、パーティーの様子をそのまま収録した LIVE音源なども無料で聴くことが出来るようになっている。今回紹介したサウンドや DJ の SoundCloud ページから世界の最先端をリアルタイムでキャッチして、レゲエ/ダンスホールをより一層楽しもう!