【インタビュー】Grand Avenue Records「Steamin’」| 既存のレゲエのアップデートに挑戦

Interview & Text by Umi Yamaguchi

レーベル初のコンピレーションアルバム『Steamin’』をリリースした、東京を拠点に活動するアーティスト集団 Grand Avenue Records(グランド・アベニュー・レコーズ)。彼らが2021年、青山蜂にて開催した『Grand Avenue Camp』は3フロア全てを色とりどりのレゲエで “ダンスホール” へと変幻させ、ゲストライブにはYouth of Rootsを招き、100人以上を動員した歴史的な一夜となった。5人のレーベルメンバーそれぞれに結成した経緯を聞くと、口を揃えて皆が言う。「気付いたら一緒にいた」。”気が付いたら” 共に音楽を作るようになっていたというGrand Avenue Recordsは、その通りにインタビュー中も終始緩やかな雰囲気を放つ。5人がなぜレーベルを結成し活動していくようになったのか、彼らが考える音楽とは。今回はそんな彼らをインタビューという形で探っていこう。注目のGrand Avenue Recordsが音楽界にどのような変革を起こすのか想像しながら、ぜひ彼らの空気感に触れて欲しい。

SHAKARA (@shakara_the_kid )Artist, Beatmaker
Daisuke Kazaoka (@daisukekazaoka )Artist, Composor
Pluto (@pluto045 )Artist
MOSVAG (@mos.vag )Rapper, DJ, Beatmaker
Shoma from Dambosound (@dambosound )DJ, Selector

− 曲は全て自分たちで作っているとのことですが、まずはそれぞれの特徴を聞かせてください。

Daisuke Kazaoka:僕はベースとギターをやっていて、基本的には楽器を用いてトラックを作ってる感じです。ベースとギターの音を重ねて、ドラムは打ち込みとかで。

SHAKARA:僕はサンプリングメインですね。今やってるのは、昔の曲をサンプリングして現代版っぽくしたり。僕自身結構ヒップホップが好きなので、そういう作曲方法に影響を受けながらトラックを作って、自分で歌って、っていう感じでやってます。

Pluto:僕はもともと、バックDJがいてトラックに対して歌う、って感じでやってたんですけど、去年の秋くらいからギターでの弾き語りを始めました。今はそれ一本で。僕はトラックは作ってないので、曲をリリースする時は大ちゃん(Daisuke Kazaoka)に作ってもらったりして歌ってるんですけども。ゆくゆくは自分で弾き語り音源とか出せたらいいですね。

MOSVAG:自分もサンプリングメインで楽曲を作っていて、普段はヒップホップメインで曲を作ってます。近々ラップも挑戦して、それを乗せて作品を出せたらいいなっていう方針で今は活動してます。

Shoma:俺はDJとかセレクターをメインにやってるんですけど、このレーベルもそうですが、同世代とクリエイティブチーム(5Windows Freak)を結成して、そのディレクションを手がけたりしてます。トラックメイクはまだ見習い中って感じです。

SHAKARA:まあ簡単に、僕とMOSVAG、Shomaは東京出身で、Plutoは横浜、大ちゃんは名古屋出身なんですけど今は東京で活動してる、って感じですかね。

− ありがとうございます。ご紹介いただいたのを聞くと、レゲエ以外の要素も結構掛け合わせつつ。

SHAKARA:そうですね。エム(MOSVAG)なんかは、僕の中学の同級生なんですよ。その中学の時にレゲエとかヒップホップを知って、俺はレゲエにいって、エムはヒップホップにいったみたいな流れで。5人の中だと結構、俺たち2人はヒップホップ要素が強い、みたいなのはあるかな。

− なるほど。じゃあそれぞれ色の違う音楽なんですね。

SHAKARA:そうですね。他のみんなもレゲエはもちろん好きだけど、そこ一本って感じじゃなくて。「音楽が好き」っていう感じだったので、それぞれルーツがありつつ。まあなんて言えばいいんだろうね、作りたいものが似てたっていうのが大きいかな。

Daisuke Kazaoka:エム以外はもともとレゲエのプレーヤーだったので、そこの共通項はあるね。僕はカントリーとかシンガーソングライターがすごく好きで、そういうのを混ぜて新しいものをやれたらいいと思っていて。それぞれレゲエの要素があるけど、アウトプットしてる音楽が全く毛色の違う音楽って感じ。

− ありがとうございます。SHAKARAさんとDaisukeさんはニューヨーク在住時のルームメイトだと伺ったのですが。

SHAKARA:もともとはそうですね。ニューヨークで2年弱くらいか、一緒に住んでたんですけど。僕ら2人は東京と名古屋だったけど、高校生くらいの時から既に歌ってたから一応顔見知りみたいな感じだった。たまたま大ちゃんが先に留学してて、僕が大ちゃんの家に転がり込んでルームシェア始めて。

Daisuke Kazaoka:SHAKARAがニューヨークに来た時に、僕と住んでたルームメイトが出て行くって話になったんで丁度タイミングで(笑)「よかったらうちくる?」ってSHAKARAを誘って。

− ニューヨークへは音楽で留学されていたんですか?

Daisuke Kazaoka僕が行った大学は音楽の学部があったので、音楽学部に通ってました。だから音楽はしてたんですけど、主には学生って感じですね。

SHAKARA:僕は日本の大学に通ってたんですけど休学して、海外で音楽を勉強したくて行きました。

− ニューヨークのルームシェア時にレーベルは結成されたんでしょうか? 帰国してから?

SHAKARA:レーベル結成自体は、俺と大ちゃんでニューヨーク時代に結成しました。渡米前からPlutoとShomaはもともと一緒のイベントによく参加してて仲良くしていて。僕が帰国して戻ってきた時に色々話してたら、一緒にやろうよってなった感じですね。

Daisuke KazaokaSHAKARAが先に帰国して、僕があとから帰国して関東に住んだんですけど。その時にはSHAKARAが日本で活動を始めていたので、僕が帰国した時に皆を紹介してくれて。

SHAKARA:そうね。やっぱりニューヨークに行って、色々な音楽を知って戻ってきて。っていう時にちょうど、現行のシーンとは少し違う方向性に自分のやりたいことがある人たちが集まった気がしてて。PlutoとかShomaもそうで。

Pluto:そうだね。最初、SHAKARAとShomaが「新しいことやろう」って僕らのレギュラーイベントで試行錯誤し始めて、面白そうだなって一緒に話をしたり集まる機会が増えていって。その時はもうレーベルの話とかは全くせず、入るか入らないかの話はしてなかったんですけど。なので段々と会う機会が多くなっていって、ぬるっと加入してたっていう。

全員:(笑)

− レーベル結成というよりは、自然と集った感じなんですね。

Pluto:そうですね。だから「今日からグラアベ(Grand Avenue Records)です」っていう感じではなかったです。

Shoma:「入って」って言われたことないから、いまだに入ってるかどうかは不安ですけど(笑)

Daisuke Kazaokaそんなことはないでしょ(笑) でも、確かに誘いとかは無かった気がする。 

Shoma:無いよ、無い無い!

Pluto:(笑) いつ誘ってくれんのかなって思いながら待ってた記憶がある。聴いてる音楽だったりとか、これ面白いねって言える共通の感覚は持ってたんで、だからですかね。他にそういう話をする人がいなかったっていうのもあるかもしれないけど。

SHAKARA:なんかね、「こういうイベントやりたいね」「それいいね」って言える5人みたいな。同じようなものがいいと思える5人が自然と集まったっていうか。言葉にするのが難しいけどね。

Daisuke Kazaokaなんかね、恥ずかしいよね(笑) でもまあ同じような、似たような価値観はあったかもしれない。

− 感性が似ているのかもしれませんね。早速ですがレーベル初のコンピレーションアルバム『Steamin’』をリリースするとのことで。先に聴かせていただいたのですが、綺麗に構築されてるなあという印象を受けて。

Daisuke Kazaokaありがとうございます。そうですね、SpotifyとかApple Musicでそれぞれ曲はリリースしてたんですけど、レーベルとしてまとまった作品が無かったので、今回その目的で作りました。これまでにリリースしてたシングルと新曲で作ってみたら、思いの外まとまったって感じですかね(笑)

Pluto:それぞれ自分でビート作ってるメンバーがスキットとか入れてるから、聴き心地が良くなってるんだと思いますね。

Shoma:今回の構成は僕が担当しました。みんなの使ってないビートを聴かせてもらったりして、これをスキットにしたいからアレンジしてくれとか、変に差があるところは、間をとれるようにスキットを挿したりもしました。それこそ『Summer Sugar』から『いなくなる前に』の流れとかも、そこはちょっとセレクター的考えというか、DJのセトリを組む感じで。だから綺麗なのはそういう背景があると思いますね。

− そうですね、仰ってくれたように綺麗にまとまってる感じがして。イントロ、アウトロとスキットが2つありますが、『Skit1』と『Outro』はMOSVAGさんが担当されていますよね。

MOSVAG:そうですね。『Intro』がSHAKARA、『Skit2』は大ちゃん。

作曲には何を使われてるんでしょうか?

MOSVAG:僕とSHAKARAはお互い打ち込み系のMPCを使ってるんですけど、僕はAKAIのMPC2000XLで、SHAKARAがMPC LIVE。

SHAKARA:そう、僕のは割と最新機材で、エムのはもう何十年も前の、MPCと言えばっていう機材。

なるほど。アルバムを通して聴いたときにその2つだけちょっと質感が違う気がして。あのノイズ感とかが、またいいグルーヴになっているなと。

MOSVAG:本当ですか(笑) ありがとうございます。

Shoma:褒められて照れちゃってるじゃん!(笑)

SHAKARA:声小さくなっちゃってたよ(笑)

レーベル理念として「既存のレゲエのアップデート」「50年後も聴けるレゲエ」と事前に伺っているのですが、今回はそれを意識して作られたのでしょうか?

SHAKARA:そうできたらいいなって目指して作ったよね?(笑)

Daisuke Kazaokaそうだね。技術的には拙い部分はあると思うんですけど、目指すところはそこを常に意識してやっていきたいなって。そこに辿り着くように今も努力している最中ってところですね。

ありがとうございます。では収録曲についてですが、アルバム3曲目のSHAKARAさんが歌う『Rocksteady Boy』はAlton Ellisのサンプリングだと思うのですが、アレンジする際に意識したところはありますか?

SHAKARA:そうですね、Alton Ellisです。ロックステディだとBPM遅めが多いのでちょっと速めて。2個3個くらいBPMを上げて最近っぽい速さにして、ドラム打ち込んで、って感じで。

「既存のレゲエのアップデート」の理念に通じてるんですね。7曲目の『Grand Avenue』はレーベル名でもあると思うのですが、「歌が歌えればGoodDay」っていう歌詞からレーベルの空気感そのものというか、先ほどお話しいただいたのを聞いていて、皆さんをそのまま表しているなあと。

SHAKARA:確かに(笑)

Daisuke Kazaokaその空気感は確かにあるかもしれないですね。僕とSHAKARAがニューヨークに住んでいた当初の空気感そのものを歌った、みたいな感じなので。割と緩い空気感で、いい音楽を追求して楽しくやっていこう、みたいなノリで意気投合したところもあったから、たぶんそういう空気感が出てたんじゃないかなと思いますね。

SHAKARA:なんかあれだよね。俺も大ちゃんもそんなに、「音楽でめちゃくちゃ金持ちになるぜ!」「めちゃくちゃモテるぜ!」みたいなモチベーションっていうより、「いい音楽を作りたい」みたいな。ワークライフバランスも考えてるかもね。

Daisuke Kazaokaそうだね。和気あいあいとしてて、その中に音楽があって。すごいガツガツしてるっていうより、どちらかと言うと、生活を豊かにするために音楽がしたいって感じかも。

プライベートでもよく遊ばれたりはしますか?

Daisuke Kazaokaプライベート… よく遊んだりしてますね。ライブに遊びに行ったりとか。

SHAKARA:そうだね。今ちょっと、5人が参加するライブスタイルっていうのをやろうとしていて、週1くらいでスタジオに5人で入ったりとかもしていて。

Pluto:音楽しないで遊ぶ時もあるしね。

Daisuke Kazaokaそうですね。全然それを目指してたわけじゃないんですけど、気付いたら「今週、週3くらい会ってるよね」とかがある(笑)

Shoma:あるある(笑)

SHAKARA:だからエムの昔の恋愛事情とかもちゃんと知ってますね。

MOSVAG:おい!(笑)

それはちょっと後でこっそり聞かせていただいて(笑) 恋愛と言えばですが、Plutoさんの『君とデート』っていう曲がアルバムに収録されてますが。

Shoma:きた!名曲だよ!

Pluto:(笑)

Plutoさんが担当されている『君とデート』『おーなんか』と、2曲ともリリックが特徴的というか、いい意味で引っかかりがあるなと感じたんですが、歌詞はどうやって書かれているんでしょうか?

Pluto:ありがとうございます。 『君とデート』はちょうど大ちゃんが『星間飛行』をリリースする時、確か冬だったかな。

Daisuke Kazaoka1月くらいだったんじゃない?

Pluto:そう、その前に曲は聴かせてもらってて。あれを聴いたタイミングで、ちょうど女の子とクリスマスデート行こうってなって。これは書くしかない! と思って感情の昂りを書いた感じですね(笑)

リアルタイムな体験談からできた曲なんですね。

Pluto:いやもう、超リアルですね色々……。 そうですね、この曲に関しては一気に集中して書いたって感じですね。でも普段は結構時間を掛けて書いて、この表現じゃない、この表現じゃない、っていうのを繰り返しながら作りますね。この曲に関してはたまたま一瞬だったんですけど。

8曲目の『Summer Sugar』は全員が参加している唯一の曲だと思うのですが、みなさんが集まってる夏の空気感がそのまま出ていたように感じました。これは実際に集まって作られたのでしょうか?

SHAKARA:別々で書いて、レコーディングはスタジオ借りて集まって、みたいな感じで。

Daisuke Kazaokaうんうん。真夏だったよね。

Shoma:激アツだったね。

制作はスムーズに進みましたか?

SHAKARA:そうですね、トラックは、僕がサンプリングでループ作って軽くドラム叩いて、そこに大ちゃんが楽器を乗せて。リリックはみんなでテーマだけ決めて書いて。でもね、Plutoとエムはちゃんとリリックを書いてこなくて、当日青い顔で来ましたね。まだ書けてないって言って(笑) でも半分くらいは書けてたよね、半分くらい。

Pluto:そうそう。それこそさっきも言ったみたいに書くのに時間かかっちゃってて。気付いたらみんな書けてて、やばいやばい、って結局その場で。ちょっと外出てくる、とか言ってね。

Shoma:「残り時間30分だよ!」みたいな感じで録りましたね(笑)

元から完成していた曲もあると思うのですが、アルバム制作にはどのくらい掛かりましたか?

SHAKARA:どれくらいだろうね、4ヶ月くらいかな。ジャケット撮影の期間込みだとそれくらいだよね。

Daisuke Kazaokaそうだね。割とそんなに掛かってないかも。

このアルバムを通してどんなGrand Ave Recordsを伝えたいですか?

SHAKARA:サンプリングを少し取り入れてたりとか、自分たちでトラックを作って世界観を共有してたりとか、そういうのをクルーとして取り組んでいる人ってあんまりいないと思うので。今までにない新しいレゲエじゃないですけど。それぞれスタイルは違うけど、自分たちでトータルプロデュースが出来る、っていう。

Pluto:そうだね。4、5曲目(『星間飛行』『君とデート』)と、10、11、12曲目(『いなくなる前に』『束の間』『1日の終わり』)はそれぞれ同じトラックで歌ってるんですけど、そういうレゲエの文脈、独特のスタイルもやりつつ、新しいこともやってますっていう。

Daisuke Kazaokaワンウェイみたいなね。シンプルに「初めまして、グラアベです」みたいな感じもあるよね。知ってもらいたいなって想いがあります。

MOSVAG:グラアベは本当に、作品として温かいイメージが多いなと思ってて。アルバム名の『Steamin’』っていうのは僕が提案したんですけど、大ちゃんが「レゲエを聴いてる時ってなんか温泉みたいであったかいよね」って言っていたことがあって。僕はそれがヒップホップサイドとしてすごくフレッシュな意見だったんで、なるほどと思って。Miles Davisってジャズアーティストが出した4部作のアルバムがあるんですけど、アルバム名の『Steamin’』っていうのはその内のひとつでもあって(※注: Steam=蒸気、湯気)。グラアベとしてぴったりだなって思って『Steamin’』ってどうかな、って提案したんですよね。

SHAKARA:ジャケットの文字書いてるのもエムですね。後ろの文字もそう。

アートワークもされてたんですね。

MOSVAG:そうですね。だから本当、これはグラアベ全員で作った感じですね。

SHAKARA:だから結構、イベントとかも温かい雰囲気なんだと思いますね(笑)

Daisuke Kazaoka俺らもそこ目指してやってるよね。

ありがとうございます。最後に、今後の展望、活動などがあれば聞かせていただきたければと思います。

SHAKARA:レーベルとしては、イベントを定期的にやっていきたいですね。去年の夏に『Grand Avenue Camp』っていうのを青山蜂で開催していて、色々なジャンルの人を呼んで色々なレゲエがあるっていうイベント。それは毎年やっていきたいなって思っていて。あとはまた違う『Disco Devil』っていう不定期開催のイベントもあるので、そこに取り組んでいきたいなって。個人としては、今EPを作っているので、春先くらいに出せればいいかな。

Daisuke Kazaoka僕も今アルバムを作っていて、年内に出せたらって感じで進めてます。

Pluto:僕は以前出したEPを、弾き語りベースでもう一度作り直す作業ですね。今のライブスタイルでやっているようなことを作品に繋げられたらな、って今制作してます。

MOSVAG:そうですね、自分も作曲だとかビートメイクだとかをメインにやっていって、そこに自分でラップも乗せて作品残せるように、っていう動き方ですね。

Shoma:自分は『Reggae meets J-Pop』っていうJ-Popのミックステープを出します。おそらく4月、5月には確実に出てるっていう感じですね。作曲の裏方にレゲエのプロデューサーの方が絡んでるJ-Popの名曲とか、J-Popだけどレゲエミックス、みたいなのが結構好きで、そういうレゲエのバックグラウンドがある曲をかき集めたミックスを出す予定なのでチェックしてほしいです。

Steamin’

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Grand Avenue Records – Steamin’

1. Intro (Prod. SHAKARA)
2. おーなんか / Pluto (Prod. Daisuke Kazaoka)
3. Rocksteady Boy / SHAKARA (Prod. SHAKARA)
4. 星間飛行 / Daisuke Kazaoka (Prod. Daisuke Kazaoka)
5. 君とデート / Pluto (Prod. Daisuke Kazaoka)
6. Skit 1 (Prod. Mos Vag)
7. Grand Avenue / SHAKARA & Daisuke Kazaoka (Prod. Daisuke Kazaoka, SHAKARA)
8. Summer Sugar / Grand Ave Records (Prod. Daisuke Kazaoka, SHAKARA)
9. Skit 2 (Prod. Daisuke Kazaoka)
10. いなくなる前に / SHAKARA (Prod. Daisuke Kazaoka)
11. 束の間 / Pluto (Prod. Daisuke Kazaoka)
12. 1日の終わり / Daisuke Kazaoka (Prod. Daisuke Kazaoka)
13 Outro (Prod. Mos Vag)

GRAND AVENUE RECORDS

2017年、NewYork Queensにて、当時の同居人で会ったSHAKARAとDaisukeKazaokaによって設立された音楽レーベル。同年には、SHAKARAによるEP”WET PAINT”をリリース。2018年にDaisuke KazaokaによるEP” / Laid Back”をリリース。同年8月には、ジャマイカ音楽のルーツである”PART 2 STYLE”に焦点を当てたミックステープ”PART 2 STYLE MAGAZINE”をリリース。国内外から大きな注目を集める。
2020年には、DAMBO SOUND, PLUTO, MosVagの三人のメンバーが加入。同年4月に、YouTubeから発展した新たな音楽ジャンル”Lo-Fi Beats”をレゲエにアレンジした楽曲”SHAKARA/ しかたないこと”をリリース。同時に、在宅型音楽プログラム”CHOICE THE STEREO”を始動。

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